損害保険に加入する契約者に不測･突発の事故が発生した場合に、保険会社は事故状況の確認と実態把握を行います。
その際それらの業務を外部委託する先が我々損害保険鑑定人です。
私たちが現地に赴き、契約者や事故の関係者と面談し、様々な情報を収集します。

現地立会いは我々の仕事の肝心要です。
焼けた跡や吹き飛ばされた屋根や壁、水浸しの室内をよく観察することから私たちの仕事は始まります。

被害に遭った建物や家財、機械設備や商品･原材料などの実態を詳しく調べ、
知識と経験に裏打ちされた技術で、損害の程度を金額に置き換えるのが、私たちの役割です。

合わせて事故発生原因を追究するべく、広い視野と注意深い観察力を養うことが求められます。